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美しいくびれは多くの女性の憧れですよね。
引き締まったくびれは、ワンピースやお呼ばれのドレス姿を素敵に着こなすポイントにもなります。
しかし、お腹の脂肪は一度付くと中々落ちにくく、ダイエットを途中で諦めてしまう方も多くいらっしゃいます。
自分自身のお腹の脂肪がどんなタイプなのかを理解することで、お腹痩せの近道になります。
お腹に脂肪が付く原因と対策を解説していきます。
お腹に脂肪が付く原因は人それぞれで様々な要因があります。
女性と男性、若年層と中年層の方では、原因が異なる場合があります。
そのため、まずは原因を探り正しく対策をしていくことでお腹の脂肪を落とすことが可能です。
どんな原因があるか見ていきましょう。
お腹太りは必ずしも脂肪だけとは限りません。
腹筋やインナーマッスルといったお腹の筋肉量が適正であれば、内臓を正しい位置に持ち上げてくれますが、筋肉量が低下することで、胃腸やその他の臓器も下垂してしまうことがあります。
そのため、下腹部のポッコリお腹が目立ってしまいます。
この場合は、腹筋を意識した生活や呼吸法を取り入れ、内臓を正しい位置に引き上げることも大切です。
胃腸の下垂は、消化不良を引きおこし、脂肪を溜め込みやすい体質になるため注意が必要です。
日々の生活の中で、自分自身で意識をしていなくてもストレスを感じることが多くありますよね。
人間はストレスを感じるとドーパミンというホルモンが過剰に分泌されることあります。
このドーパミンには食欲を増加させる働きがあり、ストレスと感じた時に「ストレス食い」という過食に走り出してしまいます。
「ストレス食い」は、味わって食べるのではなく、よく噛まずに一気に食べることが多いため、消化不良が起き、余分な脂肪をお腹に蓄えやすくなります。
ストレスを感じている時ほど、深呼吸をしてゆっくり噛んで食べることを意識しましょう。
女性ホルモンのエストロゲンには食欲をコントロールする働きや、脂肪の蓄積を防ぐ効果もあると言われています。
閉経後やホルモンバランスの乱れによって、エストロゲンの分泌低下がおき、脂肪を蓄えやすくなります。
女性ホルモンバランスを整えてくれる食事などを意識し、リラックスして食事を楽しみましょう。
アルコールは脂肪や糖質といったエネルギーよりも先にエネルギーとして代謝に使われるため、本来燃焼するはずだった脂肪や糖質の代謝が後回しになってしまいます。
そのため、お腹周りに脂肪として蓄積しやすくなってしまいます。
アルコールを摂取する際には、お水をしっかり飲み、脂肪や糖質の低いおつまみを意識しましょう。
自分自身のお腹の脂肪の原因が分かったら、次に一度付いてしまったお腹の脂肪を効果的に落とす方法を解説していきます。
有酸素運動は、軽度の不可で酸素を取り込みながら筋肉を動かす方法で、水泳やウォーキング、エアロビクスなどが理想的です。
1日20~30分が効果的と言われています。
1日10分×3回というように、時間を分けても効果があるとされており、時間が取れない場合は、分けておこなうことがおすすめです。
自分のペースで無理なく続けることが大切です。
内臓脂肪は食事の内容を変えるだけで効果がある場合があります。
炭水化物を取りすぎないようにし、野菜とたんぱく質をしっかりとりましょう。
脂質、糖質、アルコールなどを適量に、暴飲暴食を避けた食事を心がけましょう。
皮下脂肪は、触った時に硬く張っていることが多く、女性に多いと言われています。
硬くなった皮下脂肪は、セルライトなどの老廃物が同時に蓄積している場合が多く、有酸素運動と合わせて外からの揉みほぐしが効果的です。
エステサロンでのセルライト分解のマシーンや、自宅でローラーを使ってもみほぐすなど、硬く張った脂肪を柔らかくし分解をサポートすることがおすすめです。
ストレスでついつい食べ過ぎてしまう場合は、リラックスする時間を設けてみましょう。
ゆっくりと湯船に浸かる時間をつくることで、食欲を抑える効果があります。
食事の前に、お風呂に浸かることで食べ過ぎを抑えることできます。
身体を温めることで、脂肪の代謝を促したり、血液の流れを促進させ痩せやすい体質へ導いてくれます。
お風呂は寝る1~2時間前に入り、40度ほどの温度で入ることがおすすめです。
脂肪の代謝に関わる成長ホルモンは眠りについた直後から3時間が分泌のピークと言われています。
そのため、睡眠不足は太りやすく、痩せにくい体質となってしまいます。
特に、寝始めの3時間はしっかりまとめて寝るようにしましょう。
お腹の脂肪は中々落ちにくいですが、根気強く続けることで必ず落とすことができます。
短期間でダイエットを成功させたい方や自分だけでは難しいと感じる方は、エステサロンなどプロのアドバイスと、手を借りて、ダイエットを成功させましょう。